漫画家・手塚治虫の代表作の1つ
「火の鳥」
未来編には、人間が行動を委ね、
人間を支配するコンピューターが描かれています。
「2001年宇宙の旅」
の監督・スタンリー・キューブリックは、
この映画の撮影にあたり、
手塚治虫に美術担当を打診しましたが、
超多忙だった手塚は、
このオファーを断ったという逸話があります。
映画も漫画も
制作年代は共に1960年代中頃。
どちらが先か、
なんてくだらない議論はしませんが、
二人共、映画の原作者である
小説家・アーサー・C・クラークの
愛読者であったことは間違いないでしょうね。
(2008.06.02)