「数珠玉」式は

エピソードを羅列。
幾つかの玉
(エピソード)を
つなげて

糸を通して
数珠を作るような形。

最終的には
1本の数珠
(物語)になっていますね。


その
つなぐ糸は

主人公の
人生の流れ、時など。

クロニクル(年代記)
伝記など。

そして
「よせ玉」は

例えば
劇的境遇で
人物を集める。

冠婚葬祭、
同窓会、
戦友会など。

そのうえで、
「より縄」は、

縄をよるように

色々な人物
【よせ(た)玉】

が、
絡み合いながら進行する。

同時に
何本かの
縄(物語)が絡みあって、
一本の縄(物語)になる。

主系を中心とした
一定の秩序が必要ですが……。
(2001.09.21)


このご質問
以前もありましたが、
なかなか説明難しいです。

この二つが
基本的なシナリオの形式です。

ですから
例えろと言われると困りました。

まずは
こんな風に考えてみては
如何でしょうか。

子供が生まれて、
その子を追いかけてドラマを創ると
「数珠玉」

その子を
中心に置いて、
両親、兄弟、配偶者、子供たち
人生の様々な出会いを

それぞれ
同時に描いて

物語が進行すると
「より縄」
(2002.03.08)