【▲▲家・中】の
はしらで、
ト書きに
【居間から玄関に
●●(人物)が向かいながら】
などと表すのが通例ですね。
ところで、
老婆心でのアドバイスを1つ。
ご自分が浮かべた
イメージを大切にしたい
お気持ちはわかりますが、
意固地に
それ(物語全体の中では枝葉)に拘り、
監督の領分を侵して、
より良い映像表現への芽を
潰したりするのは惜しいですよ。
担当外の
カメラワークを指定するのではなく、
演出や撮影を担当する方が、
そう撮らざるを得ない、
感心するような、
理由のある書き方をなさるのが
ベストですね。
脚本は「脚の本」。
台本は「台の本」。
共同作業で
映像作品が生み出され、
それが
シナリオ創作の面白さであり、
醍醐味です。
(2003.09.12)